コンサル業界とは|戦略系/総合系の違いとホワイトコンサル企業

「コンサル業界って何をする業界?」「戦略系・IT系・総合系の違いは?」「コンサルは激務?」——コンサル志望の就活生が必ず抱く疑問です。

結論、コンサル業界とは「企業の経営課題を解決する専門家(コンサルタント)を抱える業界」のこと。本記事ではコンサル業界の定義・5つの分類・主な職種・年収・働き方・将来性・認定取得コンサル企業の事例・志望動機・Q&A 13問を、累計3,625社を審査した認定機関が解説します。

岩元翔

日本次世代企業普及機構 代表理事

岩元 翔

当機構が運営するホワイト企業認定では、14社のコンサル系企業が認定を取得しています。中堅・中小のコンサル企業でも労働環境整備に積極的な企業が増えていることが特徴。「コンサル=激務」のイメージは大手戦略系の話で、業界全体では多様な働き方が広がっています。

1. コンサル業界とは?

コンサル業界とは、企業の経営課題を解決する専門家(コンサルタント)を抱える業界。クライアントが抱える課題を分析・解決策を提案・実行支援することで対価を得るビジネスモデル。

2. コンサル業界の5つの分類

① 戦略系コンサル

企業のトップマネジメント向け。マッキンゼー・BCG・ベイン・A.T.カーニー

② 総合系コンサル(BIG4等)

戦略から実行支援まで幅広く対応。アクセンチュア・デロイト・PwC・EY・KPMG

③ ITコンサル

IT戦略・システム導入・DX支援。アビーム・NRI・ベイカレント

④ 専門特化系

人事・財務・税務・労務・M&A等の特定領域に特化。社労士法人・税理士法人含む

⑤ シンクタンク・調査系

野村総研・三菱総研・大和総研等。調査・研究・提言が中心

3. コンサル業界の主な職種

アナリスト/アソシエイト(新卒〜2-3年目)

コンサルタント/シニアコンサルタント(中堅)

マネージャー/シニアマネージャー(リーダー級)

ディレクター/パートナー(経営層)

4. コンサル業界の年収

戦略系コンサル

新卒600-900万円、マネージャー2,000万円超

総合系・BIG4

新卒500-700万円、マネージャー1,500万円〜

ITコンサル

新卒450-650万円、シニア800-1,200万円

中堅・専門系

400-700万円レンジが中心

5. コンサル業界の働き方

大手戦略系は激務な傾向(週60-80時間労働)。一方、中堅・専門系ではWLBに配慮した企業も増加。プロジェクトベースで働くため、案件によって繁閑差が大きいのが特徴。

6. コンサル業界の将来性

非常に高い。DX・脱炭素・サステナビリティ等の経営課題は増える一方で、コンサルへの依頼は今後も増加見込み。AI活用で業務スタイルは変化中。

7. 認定取得 コンサル企業の例

当機構の認定コンサル企業の中から代表的な企業をご紹介します。

💡 ホワイト企業認定とは?

一般財団法人 日本次世代企業普及機構が、7つの観点・70項目以上で労働環境を評価する認定制度。プラチナ・ゴールド・シルバー・ブロンズの4ランク。

📎 詳しくは:ホワイト企業認定とは

プラチナ認定3回
コンサルティング・シンクタンク

株式会社ビジョン・コンサルティング

東京都 / 約1373名

東京の総合コンサルティング企業。経営戦略・IT・組織人事領域でコンサルティングサービスを提供。1,373名規模でプラチナ認定3回継続

ゴールド認定7回
コンサル・労務

社会保険労務士法人 伊藤人事労務研究所

東京都 / 約76名

東京の社労士法人。人事労務・労働法務・社会保険手続きの専門家として企業の人事課題を支援。76名でゴールド7回継続のホワイト経営

ゴールド認定3回
人事コンサル

株式会社あしたのチーム

東京都 / 約150名

東京の人事評価制度コンサル企業。中小企業向けに人事評価制度の構築・運用支援サービスを展開。150名規模でゴールド3回継続

ゴールド認定5回
税理士法人

L&Bヨシダ税理士法人

新潟県 / 約60名

新潟の税理士法人。法人税務・会計・経営支援を中心に、地域企業の税務・財務をサポート。60名規模でゴールド認定5回継続

ゴールド認定 初回
財務コンサル

株式会社青山財産ネットワークス

東京都 / 約270名

東京の富裕層向け財産コンサルティング企業。資産運用・相続・事業承継のアドバイザリーサービスを展開。270名で初回審査でゴールド認定

ゴールド認定3回
コンサルその他

株式会社アルファプラン

奈良県 / 約25名

奈良の経営コンサル企業。中小企業向けの経営支援・人事制度設計を展開。25名規模でゴールド認定3回継続

8. コンサル業界に向いている人

☑ 論理的思考力が高い人

☑ 短期間で大量に学習できる人

☑ プレッシャーに強い人

☑ 課題解決が好きな人

☑ 高年収・成長機会を求める人

9. 志望動機の書き方

💬 志望動機 例

私は若いうちから多様な業界の経営課題に向き合い、解決力を磨きたいと考え、コンサル業界を志望しています。学生時代の◯◯活動でデータ分析と提案を行い、組織の成果向上に貢献した経験があります。特に貴社の△△領域での実績は他社にはない強みであり、共に成長したいと考えています。」

10. よくある質問Q&A(13問)

Q1. コンサル業界とは?

企業の経営課題を解決する専門家(コンサルタント)を抱える業界。戦略系・総合系・IT系・専門系・シンクタンク系の5分類。

Q2. 戦略系と総合系の違いは?

戦略系=経営層向け戦略提案総合系=戦略から実行支援まで。年収は戦略系の方が高いが、案件種類は総合系が多様。

Q3. コンサルは激務?

大手戦略系は激務な傾向(週60-80時間)。中堅・専門系ではWLB配慮型企業も増加中。当機構の認定コンサル企業も多数。

Q4. コンサルの年収は?

戦略系新卒600-900万、総合系500-700万、ITコンサル450-650万、中堅400-700万。マネージャー昇格で1,500万円超え可能。

Q5. コンサルの選考は厳しい?

大手戦略系はケース面接(課題への論理的な解答)が必須。難関だが、対策本・ケース対策は十分可能。

Q6. コンサルから事業会社に転職できる?

転職市場で高評価。経営企画・事業開発・スタートアップ等への転職が一般的なキャリアパス。

Q7. ITコンサルとSIerの違いは?

ITコンサル=IT戦略立案・上流支援SIer=システムの実装中心。境界は曖昧化中。

Q8. コンサルの将来性は?

非常に高い。DX・サステナビリティ・人的資本経営など経営課題は増加。AI活用で業務スタイルは変化中だが需要は健在。

Q9. 文系でもコンサルになれる?

大半が文系。論理的思考力・課題解決力・学習意欲が重視され、専門知識は入社後に習得する文化。

Q10. ホワイトなコンサル企業はある?

あります。特に中堅・専門特化系で認定取得企業が多い。当機構認定の14社が好例。

Q11. ケース面接の対策は?

「東大生が選んだケース問題」等の対策本を3-5冊。模擬面接を繰り返し、論理展開を体に染み込ませる。

Q12. パートナーになるには何年かかる?

10-15年が一般的。アナリスト→コンサル→マネージャー→ディレクター→パートナーの順で昇進。

Q13. コンサルの準備は?

①ケース面接対策 ②業界研究 ③インターン参加 ④フェルミ推定 ⑤OB訪問が効果的。

まとめ

📌 この記事のまとめ

  • コンサル業界=企業の経営課題を解決する専門家集団
  • 5分類:戦略系・総合系(BIG4)・IT系・専門特化系・シンクタンク
  • 年収は業態で大差。戦略系は新卒から600万円以上、マネージャー2,000万円超
  • 大手戦略系は激務だが、中堅・専門系ではWLB良好な企業も増加
  • 当機構の認定コンサル企業は14社。ホワイト企業の選択肢も豊富
  • 選考はケース面接が中心。論理的思考力・対策が必須
  • 将来性高く、転職市場でも高評価のキャリア

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日本次世代企業普及機構 代表理事岩元 翔

東証1部上場企業の求人広告会社にて新卒・中途採用のコンサルティング業務を学び、その後ITベンチャー企業にて自社採用業務、教育業務に従事。2020年には一般財団法人日本次世代企業普及機構の代表理事に就任。これまでの経験、実績を活かし、経営者や従業員にとって道しるべとなる「ホワイト企業指標」を作り上げた。

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