第9回 ホワイト企業アワード受賞企業特集

2023.01.30
#ホワイト企業アワード

「人材が集まる」魅力あふれる企業

現代社会の「働き手不足」は、日本社会の深刻な問題のひとつとされています。
労働人口の減少や雇用のミスマッチなど、様々な問題が絡み合い大小問わず多くの企業に影響を与えています。

 

そのため、優秀な人材の確保と定着のため、福利厚生や健康経営、D&Iなど働き方改善についての取り組みを実施・強化に努める企業が増えています。

 

また、インターネットの普及により情報収集が容易い現代において、求職者は企業の働き方に対する取り組みや社風・口コミサイトなど様々な情報を見て「働きたい企業なのか」を判断しており従来のやり方だけでは今後の採用活動は困難を極めます。

 

 

これからの採用活動は、検索エンジンやSNSをうまく活用し、求職者へ「その企業で働く魅力」を発信することが重要となります。

 

 

『ホワイト企業アワード』は、企業の魅力を発信する『採用広報』として大きな効果を見込めるイベントです。

 

ホワイト企業アワードとは

ホワイト企業アワードは、日本全国の企業の『働き方改革 取り組み事例』が集まる
日本最大級のホワイト企業イベントです。

 

 

本イベントは、日本全国のホワイト企業認定を取得した企業の中から、
他社のモデルケースとなるような素晴らしい取り組みを実施している企業を表彰し、
世間へ認知していただくためのイベントです。

 

日本全国の企業に“学びの場”、“気づきの場”を提供することを目的として毎年開催しています。

 

 

第9回ホワイト企業アワードは2023年1月25日に開催され、
今回は延べ234社を超えるエントリーをいただきました。

 

ここでは、今回の受賞企業の皆さまをご紹介していきます。

尚、ホワイト企業アワードの概要や過去の受賞企業についてはコチラで紹介しています。

概要

表彰部門一覧と審査基準

第9回ホワイト企業アワードの表彰部門は計8部門となりました。
「ビジネスモデル/労働生産性部門」
「ワーク・ライフバランス部門」
「健康経営部門」
「福利厚生部門」
「働きがい部門」
「ダイバーシティ&インクルージョン部門」
「人材育成部門」
「学生審査部門」

各部門は下記のような審査基準から選考を進めさせていただきました。

ビジネスモデル/労働生産性 自社で行うビジネスが、高い安全性・安定性を有し長期永続が可能で、生産性向上の施 策を積極的に行っている企業
ワーク・ライフバランス部門 従業員の就業場所や時間、ライフステージにとらわれない多様な勤務形態を導入している企業
健康経営部門 従業員の健康状態を最適化し、経営面にも好影響を与えている企業
福利厚生部門 従業員が活用しやすい福利厚生制度を構築し従業員満足度向上に努めている企業
働きがい門 会社と個人に相互の信頼があり、前向きに仕事を行っている企業
ダイバーシティ&インクルージョン部門 全ての個性を尊重し、認め合い、良いところを活かす経営ができている企業
人材育成部門 働く従業員と企業の関係を対等ととらえ、お互いが同じ方向に向かって成長するための取り組みを行い、組織力を強化している企業
学生審査部門 学生視点で選ぶ入社したいと思うホワイト企業
ホワイト企業アワード 最優秀賞 授賞企業の中で最も素晴らしい取り組みを行った企業

 

特別審査員

それぞれの部門の専門性が高い方々に特別審査員として選考にご協力いただきました。

ホワイト企業アワードでは外部の審査員を迎えることで公平性と客観性の確保につとめています。

 

受賞企業

各部門ごとに2社ずつの受賞となり、全16社が第9回ホワイト企業アワードの受賞企業となりました。

各社の詳細な受賞理由についてはチラをご参照ください。


1)株式会社オカモトヤ ビジネスモデル/労働生産性部門

(特別審査員:一般社団法人企業価値協会)

 

 

 

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2)株式会社日本動物医療センター ビジネスモデル/労働生産性部門

(特別審査員:一般社団法人企業価値協会)

 

 

 

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3)ヘンケルジャパン株式会社 ワーク・ライフバランス部門

(特別審査員:ホワイト財団)

 

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4)NOSIGNER 株式会社 ワーク・ライフバランス部門

(特別審査員:ホワイト財団)

 

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5)株式会社トモエシステム 健康経営部⾨

(特別審査員:株式会社Dr.健康経営)

 

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6)ビットバンク株式会社 健康経営部⾨

(特別審査員:株式会社Dr.健康経営)

 

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6)医療法人社団勝榮会 いりたに内科クリニック 働きがい部⾨

(特別審査員:株式会社ラフール)

 

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8)株式会社サンテック 働きがい部⾨

(特別審査員:株式会社ラフール)

 

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9)日本ナレッジスペース株式会社 福利厚⽣部⾨

(特別審査員:株式会社リロクラブ)

 

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10)株式会社ココロザシ 福利厚⽣部⾨

(特別審査員:株式会社リロクラブ)

 

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11)医療法人 大河内会 おおこうち内科クリニック
ダイバーシティ&インクルージョン部⾨

(特別審査員:株式会社JobRainbow)

 

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12)コインチェック株式会社 ダイバーシティ&インクルージョン部⾨

(特別審査員:株式会社JobRainbow)

 

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13)株式会社ゲオホールディングス 人材育成部門

(特別審査員:株式会社キャリアチアーズ)

 

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14)スワロー工業株式会社 人材育成部門

(特別審査員:株式会社キャリアチアーズ)

 

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15)小柳建設株式会社 学⽣審査部⾨

(特別審査員:キャンパスコレクション)

 

 

 


16)株式会社LainZ 学⽣審査部⾨

(特別審査員:キャンパスコレクション)

 

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最優秀企業

株式会社サンテック

(特別審査員:ホワイト財団)

 

 

 

株式会社サンテック様は、従業員だけではなく、従業員の家族の幸せまで考えた「ウェルビーイング経営」を体現されている点を評価され、働きがい部門を受賞されました。
今回残念ながら受賞とならなかった企業様も含め、大変すばらしい取り組みが多かった中で、我々ホワイト財団が最優秀賞に選出した理由としては、このウェルビーイングを地域社会・国際社会に向けてしっかりと発信されている点に注目いたしました。 具体的には、地元の自治体が開催している田んぼの用水路を掃除する、井出ざらいの地域イベントにスタッフが参加したり、JICAインターンシップ生の受け入れなどを積極的に行っています。
株式会社サンテック様は「All for the Family」の理念のもと、自社の従業員とその家族を幸せにするという信念を大切にされています。それだけでも大変すばらしいことですが、そこにとどまることなく、取り組みを外部へ展開し継続して行っていることを評価させていただきました。

 

スワロー工業株式会社

(特別審査員:ホワイト財団)

 

 

 

 

スワロー工業株式会社様は、制度・取り組みのすべてにおいてコミュニケーションを軸に設計・運営されていることが評価され、人材育成部門を受賞されました。
ホワイト財団が最優秀賞に選出した理由は、「働きがいがある会社」を目指す施策に連動性を持たせ、継続的に改善を続け、大きな成果をもたらすことに成功したという点です。
素晴らしい会社が必ずしも求職者に選ばれるとは限らない現状だからこそ、世の中の中小企業は人材確保に向けて様々な施策を展開しています。スワロー工業株式会社様はそのような状況の中で、単に見栄えのいい露出を増やすということではなく、定点観測による具体的な数値を用いた社内分析、分析結果に基づく社内改善、そしてその内容について広告・広報への展開をするという、予算がかぎられている場合が多い中小企業のモデルケースを体現している施策だと評価したため、最優秀賞へ選出いたしました。

 

 

 

次回開催

第10回ホワイト企業アワードとなる次回は、2023年秋ごろの開催を予定しています。皆さまからのご参加を心よりお待ちしております。